Flutterのウィジェット「OutlinedButton」の使い方を紹介します。
「OutlinedButton」ではマテリアルデザインによる立体的なボタンを実装できます。
目次
OutlinedButtonの基本的な使い方
「OutlinedButton」の基本的な使い方は下記コードの通りです。
「child」でボタン上に表示されるウィジェットを指定し、「onPressed」でボタンがクリックされた時の処理を書きます。
OutlinedButton(
child: Text('Click Me'),
onPressed: () {},
),
OutlinedButton.styleFromで装飾する
角丸にする
角丸にするには「shape」>「RoundedRectangleBorder」の「borderRadius」で指定できます。
「borderRadius」に「BorderRadius.circular」を渡して角丸を調整します。
OutlinedButton(
child: Text('Click Me'),
style: OutlinedButton.styleFrom(
shape: RoundedRectangleBorder(
borderRadius: BorderRadius.circular(20),
),
),
onPressed: () {},
),
色を変更する
ボタンの背景色は「backgroundColor」、前景色は「foregroundColor」で指定できます。
OutlinedButton(
child: Text('Click Me'),
style: OutlinedButton.styleFrom(
backgroundColor: Colors.purple,
foregroundColor: Colors.yellow,
),
onPressed: () {},
),
ボーダーをつける
ボーダーは「side」>「BorderSide」で実装できます。
「BorderSide」の「color」でボーダー色、「width」でボーダーの幅を指定できます。
OutlinedButton(
child: Text('Click Me'),
style: OutlinedButton.styleFrom(
side: BorderSide(
color: Colors.greenAccent,
width: 5,
),
),
onPressed: () {},
),
以上です。
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