Flutterのプログラミング言語(Dart言語)における「算術演算子」を紹介します。
算術演算子では、足し算、引き算などの四則計算や余りを求められます。
目次
算術演算子
演算子名 | 演算子 | 例 |
---|---|---|
加算 | + | print(5 + 2); //7 |
減算 | – | print(5 – 2); //3 |
乗算 | * | print(5 * 2); //10 |
除算 | / | print(5 / 2); //2.5 |
剰余 | % | print(5 % 2); //1 |
「元の値」 – 「剰余」 | ~/ | print(5 ~/ 2); //2 |
算術演算子は次のように使用できます。
print(5 + 2); //7
print(5 - 2); //3
print(5 * 2); //10
print(5 / 2); //2.5
print(5 % 2); //1
print(5 ~/ 2); //2
「A ~/ B」の結果はAをBで割り切れる最大の整数値となります。
代入演算子
変数に算術演算子を使用して計算する際「num = num + 2」のように変数を2度使用して計算できますが、代入演算子「=」を使うことでコードを短くできます。
代入演算子と算術演算子をセットで使用するには「+=」や「-=」のように等号の前に算術演算子を書きます。
int num = 5;
num += 2;
print(num);
サンプルコード
double num = 5;
print(num += 2); //7.0
print(num -= 2); //5.0
print(num *= 2); //10.0
print(num /= 2); //2.5
print(num %= 2); //1.0
以上です。
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