Flutterのプログラミング言語(Dart言語)における「インクリメント(++)」の前置と後置の違いについて紹介します。
前置インクリメント(++a)と後置インクリメント(a++)の違いは実行されるタイミングです。
目次
インクリメント演算子(++)とは?
インクリメントは値を「+1」したい場合に使用できる演算子です。
次のように「+1」したい値の前または後に置くことができます。しかしながら前置・後置によって「+1」されるタイミングが異なります。
int a = 5;
a++;
print(a); //6
++a;
print(a); //7
前置インクリメント(++a)の場合
前置インクリメントの場合、値が「+1」した後で別の処理を実行します。
int a = 5;
int b = ++a;
print(a); //6
print(b); //6
後置インクリメント(a++)の場合
後置インクリメントの場合、別の処理を行った後で値が「+1]します。
int a = 5;
int b = a++;
print(a); //6
print(b); //5
以上です。
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