Flutterのプログラミング言語(Dart言語)における「デクリメント(–)」の前置と後置の違いについて紹介します。
前置デクリメント(–a)と後置デクリメント(a–)の違いは実行されるタイミングです。
目次
デクリメント演算子(–)とは?
デクリメントは値を「-1」したい場合に使用できる演算子です。
次のように「-1」したい値の前または後に置くことができます。しかしながら前置・後置によって「-1」されるタイミングが異なります。
int a = 5;
a--;
print(a); //4
--a;
print(a); //3
前置デクリメント(–a)の場合
前置デクリメントの場合、値が「-1」した後で別の処理を実行します。
int a = 5;
int b = --a;
print(a); //5
print(b); //5
後置デクリメント(a–)の場合
後置デクリメントの場合、別の処理を行った後で値が「-1]します。
int a = 5;
int b = a--;
print(a); //4
print(b); //5
以上です。
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