Flutterのプログラミング言語(Dart言語)における「インクリメント演算子」と「デクリメント演算子」について紹介します。
インクリメント演算子(++)は数値を「+1」、デクリメント演算子(–)は数値を「-1」したい際に使用できます。
目次
インクリメント/デクリメント演算子
演算子 | 例 | 説明 |
---|---|---|
++a | 「+1」されてから次の処理を実行 | int a = 5; print(++a); //6 print(a); //6 |
a++ | 別の処理を実行してから「+1」される | int a = 5; print(a++); //5 print(a); //6 |
–a | 「-1」されてから次の処理を実行 | int a = 5; print(–a); //4 print(a); //4 |
a– | 別の処理を実行してから「-1」される | int a = 5; print(a–); //5 print(a); //4 |
前置インクリメント(デクリメント)の場合
前置インクリメントの場合、値が「+1」した後で別の処理を実行します。
int a = 5;
int b = --a;
print(a); //5
print(b); //5
後置インクリメント(デクリメント)の場合
後置インクリメントの場合、別の処理を行った後で値が「-1]します。
int a = 5;
int b = a--;
print(a); //4
print(b); //5
以上です。
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