Flutterのプログラミング言語(Dart言語)でdo-while文を使用して反復処理をする方法を紹介します。
またdo-while文の反復処理を抜ける、スキップする方法も一緒に紹介していきます。
目次
do-while文の使い方
do-while文はwhile文と似ていますが実行する処理の順序が異なります。
do-while文では必ず指定した処理を実行し、条件式で反復処理を行うか判別します。
do {
実行する処理;
} while (条件式);
次の例では条件式「x < 5」が真の間は処理を繰り返し、偽になると反復処理を終了します。
var x = 0;
do {
print(x);
x++;
} while (x < 5);
print('ループ処理終了');
//結果
//0
//1
//2
//3
//4
//ループ処理終了
break文で反復処理を抜ける
do-while文の反復処理を途中で抜けるには「break文」を使用します。
break文が実行されると残りの処理を実行せずに反復処理を抜けます。
var x = 0;
do {
x++;
if (x == 3) {
break;
}
print(x);
} while (x < 5);
print('ループ処理終了');
//結果
//0
//1
//2
//ループ処理終了
continue文で反復処理をスキップする
do-while文の反復処理をスキップするには「continue文」を使用します。
continue文が実行されると残りの処理をスキップして次の反復処理を実行します。
var x = 0;
do {
x++;
if (x % 2 == 0) {
continue;
}
print(x);
} while (x < 10);
print('ループ処理終了');
//結果
//1
//3
//5
//7
//9
//ループ処理終了
以上です。
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