こんにちは、フラメルです。
今回は子要素のベースラインを調整できるBaseline
の使い方を紹介します。
目次
Baselineの使い方
親要素に対して子要素のベースラインを調整したいウィジェットをBaseline
でラップします。
次にbaselineType
をTextBaseline.alphabetic
にし、baseline
でベースラインを調整します。
baseline
が「0」の場合は親要素の上部に接する位置、「マイナス」の場合は親要素の上部より上側、「プラス」の場合は親要素の上部より下側に子要素が配置されます。
Container(
width: 300,
height: 300,
color: Colors.blue,
child: Baseline(
baselineType: TextBaseline.alphabetic,
baseline: 100,
child: Container(
width: 100,
height: 100,
color: Colors.amber,
),
),
),
サンプルコード
import 'package:flutter/material.dart';
void main() => runApp(MyApp());
class MyApp extends StatelessWidget {
const MyApp({super.key});
@override
Widget build(BuildContext context) {
return MaterialApp(
home: Scaffold(
appBar: AppBar(title: Text('Flutter')),
body: Center(
child: Container(
width: 300,
height: 300,
color: Colors.blue,
child: Baseline(
baselineType: TextBaseline.alphabetic,
baseline: 100,
child: Container(
width: 100,
height: 100,
color: Colors.amber,
),
),
),
),
),
);
}
}
以上です。
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