この記事はこんな人におすすめ!
- 三項演算子による条件分岐の使い方が知りたい
- if文の条件分岐を1行に簡略化したい
「Flutter/Dart言語の三項演算子って何?」
今回はDart言語における「三項演算子」の使い方について分かりやすく解説していきます。
目次
三項演算子(条件分岐)とは?
ポイント
- 三項演算子と2つの条件分岐を1行に簡略化できる
- if..else文の代用として活用できる
- 3つ以上の複雑な条件分岐では使用できない
三項演算子を使用することでif..else文など2つの条件分岐を簡略化できます。
本来なら複数行必要なコードを1行にまとめられますが、条件分岐が3つ以上の場合は使用できません。
if..else文の場合
三項演算子を解説していく前に、まずはこちらのif..else文のコードをご覧ください。
if..else文では簡単な条件分岐でも複数行コードが必要となってしまいます。
//if..else文の場合
void main() {
int age = 18;
if(age >= 18){
print('成年');
}else{
print('未成年');
}
}
///出力結果
//成年
三項演算子の場合
三項演算子は次のように記述します。
if..else文と違い1行のコードでまとめることができます。
//書き方
条件式? 真の場合の処理: 偽の場合の処理
//使用例
void main() {
int age = 18;
print(age >= 18? '成年':'未成年');
}
///出力結果
//成年