【Flutter/Dart】var修飾子｜変数と宣言

2023年3月7日2023年10月17日

Flutterのプログラミング言語（Dart言語）における「var修飾子」を紹介します。

「var」は変数を宣言する際の基本となる修飾子です。

var修飾子の使い方

var修飾子で変数を初期化するには次のように書きます。

var 変数名 = 値;

var修飾子で初期化した変数は後から同じ型の値しか代入できません。

別の型の値を代入するとエラーが発生します。

var text = 'Hello World';
text = 'Hello New World'; //同じ型だから代入できる
text = 100; //別の型だからエラー

var修飾子で初期化した変数は後から同じ型の値しか代入できないので、予め任意の型を指定して変数宣言できます。

下記コードでは「var」の代わりに「String型」で変数を初期化しているのでString型のみ値を後から代入できます。

String text = 'Hello World';
text = 'Hello New World'; //String型だから代入できる
text = 100; //int型だからエラー

var修飾子で変数を宣言する際に初期値を与えない場合は「dynamic型」として扱われます。

dynamic型の変数では初期化後に別の型の値を代入できます。

var any;
any = 'Hello World';
any = 100;

以上です。