【Flutter/Dart】while文｜ループと反復処理

2023年4月8日

Flutterのプログラミング言語（Dart言語）でwhile文を使用して反復処理をする方法を紹介します。

またwhile文の反復処理を抜ける、スキップする方法も一緒に紹介していきます。

while文の使い方

while文は条件式が真(true)の場合に処理を繰り返し、偽(false)の場合に反復処理を終了し次の処理を実行します。

while(条件式){
  実行する処理;
}

次の例では条件式「x < 5」が真の間は処理を繰り返し、偽になると反復処理を終了します。

var x = 0;

while (x < 5) {
  print(x);
  x++;
}
print('ループ処理終了');

//結果
//0
//1
//2
//3
//4
//ループ処理終了

while文の反復処理を途中で抜けるには「break文」を使用します。

break文が実行されると残りの処理を実行せずに反復処理を抜けます。

var x = 0;

while (x < 5) {
  if (x == 3) {
    break;
  }
  print(x);
  x++;
}
print('ループ処理終了');

//結果
//0
//1
//2
//ループ処理終了

while文の反復処理をスキップするには「continue文」を使用します。

continue文が実行されると残りの処理をスキップして次の反復処理を実行します。。

var x = 0;
while (x < 10) {
  x++;
  if (x % 2 == 0) {
    continue;
  }
  print(x);
}
print('ループ処理終了');

//結果
//1
//3
//5
//7
//9
//ループ処理終了

以上です。