Flutterで背景画像をぼかす(ブラー)エフェクトを実装する方法を紹介します。
今回はImageFiltered
を使用して画像をぼかしていきます。
目次
背景画像をぼかす方法
まずはImageFiltered
を使用するためにdart:ui
をインポートします。
import 'dart:ui';
次にImageFiltered
の子ウィジェットで背景画像をぼかしたいウィジェットを指定します。imageFilter
にImageFilter.blur()
を渡し、ImageFilter.blur()
のsigmaX
とsigmaY
にdouble値を渡してぼかしを調整します。
ImageFiltered(
imageFilter: ImageFilter.blur(sigmaX: 15, sigmaY: 15),
child: Image.network(
'https://images.unsplash.com/photo-1627376617965-b8c29ca91aca',
),
)
sigmaX
とsigmaY
の値が0の場合はぼかしのないデフォルトの画像となり、値が高ければ高いほど画像がぼけて表示されます。
サンプルコード
import 'dart:ui';
import 'package:flutter/material.dart';
void main() => runApp(const MyApp());
class MyApp extends StatelessWidget {
const MyApp({super.key});
@override
Widget build(BuildContext context) {
return MaterialApp(
debugShowCheckedModeBanner: false,
home: Scaffold(
appBar: AppBar(title: const Text('Flutter')),
body: BackdropFilterExample(),
),
);
}
}
class BackdropFilterExample extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return Center(
child: Padding(
padding: const EdgeInsets.all(30),
child: ImageFiltered(
imageFilter: ImageFilter.blur(sigmaX: 15, sigmaY: 15),
child: Image.network(
'https://images.unsplash.com/photo-1627376617965-b8c29ca91aca'),
),
),
);
}
}
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