- Flutterの学習を始めたばかりの人
- main.dartとvoid main()とは何か知りたい
今回はFlutterでアプリ開発を進めていく上で欠かせないmain.dart
とvoid main()
とは何かについて解説していきます。
main.dartとは?
main.dart
とはFlutterアプリのエントリーポイントとなる(初めに呼び出される)ファイルです。
Flutterプロジェクト1つに対しmain.dart
も1つのみ存在します。
ファイル形式はDartファイル
FlutterにはDart言語が使用されておりmain.dart
のファイル形式はDartファイルになります。
新たらにDartファイル作成するには〇〇.dart
のように作成します。
Dartファイルはlibフォルダで格納
main.dart
が格納されているフォルダはFlutterプロジェクト
直下にあるlib
フォルダになります。
全てのDartファイルはこのlib
フォルダで格納、管理されます。
import ‘〇〇’ とは?
Dartファイルではimport 'インポートするファイルのパス'
でファイル内で使用するパッケージやファイルをインポートできます。main.dart
の初期コードとして書かれている次のコードではmaterial
パッケージをファイル内で使用するためのコードになります。
import 'package:flutter/material.dart';
void main()とは?
void main()
とはFlutterアプリを起動した際に初めに呼び出される関数でmain
関数と呼びます。void main()
が呼び出される際に実行する処理は{}
内に書きます。main.dart
の初期コードとして書かれている次のコードではrunApp
関数を実行します。
void main() {
runApp(const MyApp());
}
まとめ
今回はmain.dart
とmain()
について解説してきました。
Flutterアプリ開発をしていく上でどちらも必須となるので覚えておきましょう。またFlutterアプリではmain()
を呼び出す際に必ずrunApp()
も呼び出す必要があります。runApp()
の詳細については次の記事で解説しています。