【Flutter】runApp()｜ウィジェットツリーの始まり(ルート)を指定

2022年12月3日2023年1月13日

こんにちは、フラメルです。

今回はrunApp()とは何かについて紹介します。

runApp()の役割

runApp()の主な役割は次の2つです。

ウィジェットツリーの始まり(ルート)を指定
ウィジェットをスクリーンに反映

それでは実際にコードを使用しながら解説していきます。

runApp()の使い方

runApp()の第一引数にスクリーンに反映したいウィジェット(ルート)を渡します。

下記コードではMyApp()がウィジェットツリーのルートとなり、MyApp()がスクリーンに反映されます。

import 'package:flutter/material.dart';

void main() {
  runApp(MyApp());
}

class MyApp extends StatelessWidget {
  @override
  Widget build(BuildContext context) {
    return MaterialApp(
      home: Scaffold(
        appBar: AppBar(title: Text('Flutter')),
        body: Center(
          child: Text(
            'Hello World',
            style: TextStyle(
              fontSize: 30,
            ),
          ),
        ),
      ),
    );
  }
}

main()とrunApp()の関係

main()はFlutterにおけるエントリーポイントとなるので、main()の1つ目の処理としてrunApp()がセットで使用されることが多いです。

1つ目の処理としてrunApp()を実行する場合は「アロー関数」を使用して、次のように簡潔にコードを書くことができます。

void main() => runApp(MyApp());

上記コードは下記コードと同じ意味です。

void main() {
  runApp(MyApp());
}

以上です。